地域に根ざしたビジネス、ローカルビジネス。
一般的な広報としてはリアル媒体では印刷物でのポスティング、オンラインであればWebサイトやSNSとなります。
その中で、コストと時間をかけてYouTubeをする理由はどこにあるのでしょうか?
今回はローカルビジネスだからこそYouTubeを行う理由をご紹介します。
YouTubeをはじめると、制作した動画が全国に見てもらうことができます。
ですが整体院やレストランなど店舗に来てもらってこそというビジネスの場合、遠く離れた場所の人に見てもらって、いいねしてもらっても果たして意味があるのか?という疑問です。
確かに遠く離れた人が、わざわざ来てくれる可能性も少ないのでその側面ではYouTubeをしても意味がないかもしれません。
ですが、もう一つの側面が重要です。それはYouTubeを地元の人が見てくれることで「集客できる率」が高くなるというものです。
WebサイトやSNSでは文字、画像が中心となりますが、YouTubeであれば動画で情報を伝えることができ、お店選びをしている方からすると「YouTubeがあるわかりやすいお店」と「Webサイトのみのテキストしかないお店」が2つあったときに、比較対象をするとわかりやすいお店、さらに中の人が出演している方となります。
つまりYouTubeで発信するということは全国の人にも発信でき、その全国には地元の人も含まれる。その地元の人から「問い合わせ率」「来店率」が高まっていきます。
YouTubeをはじめることは、お店やサービスを知ってもらえる入り口を増やすことへと繋がります。
これまではオンラインであればWebサイトだけだったものが、YouTubeを行うことでYouTubeからの検索でも訪れる人が増えていき、そこからWebサイトへの流入を増やすことができます。
ちなみにどれぐらい増やせるかですが、チャンネル登録者が200人ほどのコワーキングスペースの運営チャンネルでも1ヶ月でおおよそ1000回、視聴時間でいえば64時間もの時間を使って見てもらうことができます。
Webサイトの1pvと比べても、圧倒的に情報量が伝わえるメディアで時間をとってもらうことで認知を取りに行くことができる。
それが地元のお客さんになる場合、さらに、認知への効果は高まっていきます。
最後に大きいのが「見込み客を育てられる」という部分になります。
当社が運用代行している建築会社のYouTubeチャンネルでは、まだ開始して間もないためチャンネル登録者数もこれからという形ですが、リアルイベントで構造見学会を行い、そのための動画で集客。
さらに来られた人にチャンネル登録を促すことで、その人のYouTubeに動画が乗りやすくなります。
毎週動画を新しいのを発信することで、自ずと動画を見てもらえる率を高めていき、YouTubeをあげることで「接触機会」を増やし、さらに役に立つ情報を提供することで、他社との見比べをするときに定期的に顔が見えるYouTubeチャンネルをしているところにお願いしてみようという可能性を上げることができます。
これをWebサイトで行おうとすると、お知らせを毎回見てもらうのも難しく、SNSでInstagramでもYouTubeに比べて情報の濃度が少なくなっていきます。
そういう意味でもYouTubeを活用することは「広く浅くユーザーを集められ」、さらにはリアルを通じてチャンネル登録をしてもらえれば「見込み客を育てていける」ツールとなります。
今回は3つの視点でローカルビジネスでもYouTubeをはじめる理由を伝えましたが、YouTubeとの掛け合わせでのWebサイト、Instagram、LINEは本当に良い効果を発揮していきます。
ローカルビジネスだからYouTubeをやっても。。。という方はぜひはじめてみて、その効果の高さを知りましょう。
今回はローカルビジネスがYouTubeをはじめるべき理由を紹介しました。
ただYouTubeをはじめたいけれどどうしたらいいかわからない。そんな方も多いはず。そんな時、YouTubeの制作を行う場合は外注で行うのも一つの手段です。
当社ではローカルビジネスに特化したYouTubeの制作、運用代行も行っております。
ローカルビジネスでYouTubeをはじめたいけれどどうやったらいいかわからないという方は、ぜひご相談ください。